in Faith

長澤智典


「過去の規律と偽りの自我、『その首輪は誰が為に』」…謎のメッセージを放ち、シーンへ乗り込んできたプログレッシブメタルバンドのALEVAS(アリーヴァス)。

胸を揺さぶる歌物な表情を魅力の軸に据えながら、演奏面では変拍子や転調を多様。
とくに間奏部分では凄まじい変拍子飛び交うセッションプレイを描くように、ALEVASはヴィジュアル界のYESやOpeth、Dream Theaterと言うべき連中だ。
まさに暗黒のドラマを描き続けるALEVASが、このたびStarwave Recordsへ所属。
10月10日にシングル『in Faith』を発売することを発表した。

世界へ目を向けたとき、ALEVASのような重厚で厳か、耳を捉える歌物でありながらも、予想もつかない楽曲展開を次々と仕掛けてゆくバンドは、とても高い評価を得ている。
海外の場合、その手の音楽性の支持者はラウド/メタルファンだが、ことALEVASに至ってはプログレッシブメタルという範疇で括られてはいるが、その枠さえ凌駕する多様で美しい狂気を秘めた音楽性を提示している。それはまるで、文芸性の高い長大な映画を観ているような感覚。ALEVASは、ヴィジュアル系というシーンがとても似合うバンドだ。
日本という枠の中では収まりきれない、むしろ、海外の音楽通たちから高い支持を集めそうなほど叙情的なドラマを描き出すALEVAS。
美しさと狂気、激しさと高揚、衝動と衝撃を内包する彼らの音楽性は、一筋縄ではいかない癖を持っている。
だからこそ、その魅力に取り憑かれた人たちはALEVASを強く支持し続けてゆく。

彼らがヴィジュアルシーンへどんな新しい刺激を与えてゆくのか、これからの動きを楽しみに見ていこうじゃないか。
 

Greed of White Lily



DAMOXT7942 from progarchives.com(訳)


日本の将来有望なメロディックプログレッシブメタルグループの登場だ。

メロディックメタルロックのカルテットALEVAS(アリーバス)は、ギターのSakaki、ベースのYuji、ドラムのTomo、そしてヴォーカルのKengoによって構成されている。 彼ら全員Dream Theaterに圧倒的と言えるほどインスパイアされているのであろうと推察される。

彼らのデビュー作「Greed Of White Lily」は、2018年1月9日にリリースされ、複雑なリズムに裏打ちされた叙情的メロディーが特徴。 実を言うと、彼らは私の友人武藤祐志さん(Next Order)から紹介されたのだが、このアルバムは完全に私の心を捉えてしまい離さなかった。 すべてのメタルファンは、その作曲能力、演奏テクニック、特にこのアルバムへ懸けた彼らの強い想いに心酔するであろう。

のっけの「Ruined Castle」はまさにその証。 完璧なリズムセクション(TomoとYuji)を土台とし、Sakakiによる「泣きの」ギターは非常に心地よく依存性が高い。(若き頃にSakakiが会得したジャズギターのテクニックは特に素晴らしい)。 ドラマティックな演奏は間違いなく観客の心をつかみ離さない。

HUMAN NODEは彼ら一人一人の良さを如実に表しており、それはDream TheaterにOpethをミクスチャしたような感覚を思い起こさせる。 特にKengoのカラフルな歌声はこの楽曲を非常に輝かせている。 プログレ特有のラインだけでなくポップな要素も随所に感じられるのも実に興味深い。

Abstract EternityからもKengoのクリアなボイス、シャープでエッジの効いたギター、パワフルでスムーズなドラムを感じられる。 in the voltexからも聴こえてくるJohn Petrucciのようなギターのフレーズとキャッチーで繊細な音は心に深く刻まれる。 幻想的な流れと、まるでふわりと宙に浮かぶどこか異次元へと連れて行かれるようなムーブメントをBlue to be Swallowedから感じられる。安定感のある楽曲だ。

Narakaは彼らのもう一つのマスターピースとも言える楽曲で、ミステリアスなタッチにメタルの真髄とも言える円熟味、数々のプログレメタルのパイオニア達の影響を良い意味で感じられる。 我々はblack,death,power metalなどのエッセンスをALEVASの全ての楽曲から感じ取れる。それらは我々の脳に深く浸透することは間違いない。 彼らの最後の曲であるEndless Promenadeは息付くことすら出来ないような壮観さである。

総評としては、当アルバムは革新的なオリジナリティに溢れているとは言えないものの、素晴らしいデビュー作である。 聞くにALEVASはセカンドアルバム制作に向けて全力で取り組んでいるそうだ。本当に楽しみで仕方がない。

メタルとプログレのページ/METAL & PROG/緑川とうせい


「ALEVAS…これが、新たなモダン・プログレメタルの幕開けだ!

ギタリスト榊(Sakaki)を中心に、2016年に結成された、東京のプログレッシブ・メタルバンド。

テクニカルな展開美と構築センス、クラシカルなオーケストラアレンジに包まれた優雅な美意識が融合。 モダンでアグレッシブなヘヴィネスに圧倒されつつ、日本語歌詞による歌声がドラマティックに世界観を彩る。

巧みな演奏力によるスリリングなアンサンブルが描くダークな神秘性は、単なるメタル系バンドとは異なる独自の空気感をまとい、優美に奏でられるギターとともに、そのメロディックな旋律にはときに耳を奪われる。

モダンなヘヴィロックに知的なアレンジを持ち込んだ、10分を超える大曲では、バンドとしての懐の深さを垣間見せ、曲によってはブラックメタルのような禍々しさも覗かせながら、激しくも美しい闇のドラマを、まるで螺旋のように濃密に描いてゆく。

ハイライトとなる16分の大曲は、プログレッシブなシンセアレンジと変拍子リズムに、シアトリカルなヴォーカルを乗せた妖しい香りと、インストパートでのスリリングな展開力が素晴らしい。クールな技巧と翳りを帯びた美しさに、かすかな遊び心を加えて、これほどの大曲を完璧に構築する日本産メタルバンドというのはなかなかいないだろう。 オーケストラルな重厚さと、扇情的なメロディを奏でる巧みなギターワーク、知的でプログレッシブな展開美と情感豊かなヴォーカルが歌い上げる世界観は、メランコリックな翳りを落としながら、冴え冴えとした月のような深みある美しさに包まれている。

新たなモダン・プログレッシブ・メタルを提示した、ALEVASのサウンドは、メタル、ヘヴィロック、プログレの壁を超え、多くのリスナーの懐深くに突き刺さるだろう。」

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1st Single [in Faith]2018/10/10発売

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1st Album [Greed of White Lily]2018